Cyber Shipping Guide

Import2000のご案内

ISF導入でかわる昨今の「AMS事情」

Descartes logo今年1月26日よりISF(「10+2」ルール)が本格的に導入されるようになりました。これにより、AMS(米国24時間前ルール)にも変化の兆しが見えています。

ISFではAMS上のLowest LevelのB/L番号に対して申告を行います。つまりHouse B/L番号レベルでも両者のマッチングが要求されます。NVOCCの方々がAMS申告を船社に依頼すると、船社は通常自社のルールに基づいてNVOCCのHouse B/L番号を別の番号にかえてAMS送信します。この場合、House B/L番号をそのまま使用してもその番号のHouse B/LはAMS上に存在しないため、ISF申告を行うことができなくなってしまいます。これが米国側Importerの不興を買い、ひいてはShipperのnon-automated NVOCC離れにもつながりかねません。つまり、これまでのように「AMS申告は船社に丸投げ」というやりかたを続けていてはNVOCCとしての企業競争力を維持していけなくなる可能性さえ出てきています。

この辺で貴社もAMSファイラーになることを真剣に検討してみませんか。

「Import2000」はDescartes Systems Group Inc.(Descartes社)が提供するAMSファイリングソリューションです。私どもオーシャンコマースはすでに2003年からDescartes社(旧FCS社)の日本代理店としてNVOCCの方々を対象にAMS導入のお手伝いを実施しており、20社を超える導入実績があります。

「Import2000」導入のメリット

コスト比較表
  1. 貴社独自のHouse B/L番号を使用してのISFファイリングが可能になります。
  2. 自社貨物のAMS/ISF上の最新ステータスをいつでも自分で確認できます。
  3. 大幅なコストダウンが可能です(別紙参照[PDF])。
  4. 貴社の提出するマニフェストが部外者の目に触れることがなくなり、機密が保たれます。
  5. 船社都合に左右されず、いつでも入力、訂正、削除できます。

「Import2000」の特徴

  • ご利用にあたって特別なネットワーク環境、ハード、ソフトを必要とせず、インターネットに接続されたパソコンがあればOKです。
  • データの入力と編集、CBPへの送信はわかり易いウェブインターフェースを利用して行います(EDIによるデータ送信も可能)。ファイリング用アカウントはユーザー名とパスワードで保護されており、また通信はSSL(Secure Socket Layer)を通して行われるため、通信中のデータの遺漏、改ざんから守られます。
  • Import2000にはここでご紹介したOcean AMS以外に、Air AMS、カナダ版24時間前ルールであるACIのサービスもあります。また、ISF(10+2ルール)にはDescartes ISFというソリューションが用意されており、幅広いニーズに対応できます。
  • ご契約から日々の入力、送信業務まで、ご不明の点はオーシャンコマースがサポートしますので、最小の労力とコストでCBPが要求する電子ファイル送信業務を実行できる環境が整っています。


お問い合わせ:Tel.03-3435-7470 (担当:中川、鶴町) 



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